昨年12月23日~26日にかけての4日間で、平成29年度後期水治運動療法士養成講座が開設されました。
参加者総勢5名と少人数ではありましたが、冬の寒さにもまけず講義はやる気と熱気で満ち溢れていました。
“水治運動療法”とはいったい何なのか。そんな基礎的なところからスタートし、専門的分野まで幅広く講義を行いました。
脳卒中とはいったいどんな病気なのか。どんなアプローチで、どんなプログラムを構成していく必要があるのか。参加者みんなで悩みながらひも解いていく、とても密度の濃い時間でした。
水治運動療法は病気を選びません。どんなクライエントの方にも対応出来うるプログラムがあります。
なぜなら、病理に特化したプログラムを個々のクライエントに応じて提供するためです。
そのためには、病気を知り、様々なアプローチ方法を身に着け、それを提供できるようにならなければならないのです。
そういった意味ではこの4日間の講義はあくまでもスタートです。
この講義を受講してくださった皆様がそれぞれのフィールドで水治運動療法を活用してくださることを祈るばかりです。
お忙しい中参加してくださり誠にありがとうございました。
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